Windows VPSについての調査メモなど。
お名前.comを思い出したついでに、実際に使えるかどうかの調査・考察を始めてみた。
用途:
- メールソフト
- MS Officeソフト
- Eye-fiの受信母艦
メールソフトについては、普段使用しているThunderbirdをMacと共用すべくSugarSyncしているのだけど、メールソフトはたいていPCをシャットダウンする寸前まで稼働しており、ソフトを終了したあとSugarSyncの同期を待つのは面倒。ちなみに、IMAP4なのにわざわざソフトレベルで同期しているのはSPAM辞書を合わせておきたいから。
MS Officeについては、Mac用ライセンス買うのが面倒…というか予算が厳しいので、今あるライセンスを合法的に活用できないか、という算段。
Eye-fi受信は別にどこでも良いのだけど、やはりMacbook AirやAndroid機にがりがりと書き込むのはSSD寿命の不安が心をよぎって心臓に悪く、オンラインサービスもコレといったものが無かったので今はデスクトップ Windowsに送り出している次第。
あと敢えてWindowsでしか動かないソフト、というとエロゲーくらいなのだけど、これはそもそもVPSぢゃ無理だろうというかたいていはCD/DVDをドライブに入れておかないと動かないのでたぶん無理。てか、お前はわざわざリモートで何をやっているのか、という感が。
なお、あたしは絵を描くため物理Windowsマシンは完全廃止できません。むしろ絵を描くためだけにCPUパワーと大量メモリを用意しているともいえます。そういった意味でも、VPSに一定以上のお金をかけるのは無意味なのだな。
開発環境としてはLinux系OSになってしまうし、Visual Studioでも使いだせばWindowsの価値はもっと上がってくるのだけど…。うぅむ。
費用:
- お名前.comは10月末まで初期費用無料、メモリ1GBプラン1か月契約で2,520円/月。ただし1か月契約の時は最低利用期間3か月なので、実質7,560円/3か月。
すでに10月も下旬なのだけど、お名前.comに日割り計算は無い様子。なので今契約すると2,520円/10日+2か月分。あれれ?初期費用は本来2,100円なので、11月から契約してもあまり変わらない感が。
なお、現在7日間無料トライアルができるようです。 - その他の選択肢として、Amazon EC2のWindows Server を借りて自分のOfficeをインストール。これだと時間単位+ディスクイメージを保存するS3エリアが月単位課金。
他に見つかるたいていのVPSはサーバが生きてようと死んでいようと1か月課金なのだけど、Amazonの場合は停めておけばS3の料金しかかからないので、24時間稼働しないデスクトップ用途であればこちらのほうが節約になりそう。 - Office付きのVPSとしては、WILL@NETのOfficeデスクトッププランが初期費用5,250円+4,480円/月。Officeも新規購入するのであれば、そこそこのお得感、ではあるが。
問題:
ところで、メールとOfficeだけだったら我慢しろとかWindows Liveで良いんぢゃね?とかいう感じなのですが、さらなる活用として思いついたEye-fi。セットアップにはUSBでつないだEye-fiカードをWindowsで認識させる必要があるのですが、はたしていずれのVPSもこの芸当ができるのか?
以前会社で使っていたVPSサービスではできたような…気もするのだけど、しかもEye-fiカードだしなぁ…。