今日は買い物だけさっさと済ませて三島に戻るつもりだったのに、雪で足止め。
仕方ないので線画を進めることに。
てなわけで、2枚目がほぼ完成。後細かいところは、液タブでやったほうが早そうなので。
今回の画材は、ラフがmuseのケナフ紙クロッキー帳(QR-0444)+鉛筆ホルダのB芯。下絵をスキャナで取り込んだ後は、PrincetonのPTB-ST12P+Comic ART CG illust 4.5で仕上げまで、一気に。
今回がPrincetonタブレットをフルに使った初回になるのですが…。
うーん、なぜか微妙に感触が固く、かつ滑る。
ペン自体の感度はなにか妙に固くて、筆圧を込めないと反応しない。液タブ+Comic ARTのとき、「気をつけないとインクがぼったり落ちる」カブラペンが、Princetonタブレット+Comic ARTだと「普通に動かすと丸ペンの様な細い線しか出ない」感じ。
かつ、タブレット面が滑るので。まぁこれは材質というより、ペンの先を見て動かしている液タブと、ペンを見ずに画面を見て動かしているタブレットの差、というほうが大きそうだけど。
ただ、力を込めないと反応が悪く、かつ滑るので、どーにも思ったとおりの線が引けなくて困った。
滑り止めに上質紙やらケナフ紙やら挟んでみたんだけど、今度は滑りが悪すぎてNG。
あと、原因がわからないけど、線をサッサッサッ、てな感じで何も考えずに動かすと、なぜkか3回に1回くらいの割合で一瞬フリーズ。ためしにペンの電池を変えてみたけど改善せず。
このタブレットと一緒に使っているマシン、メモリが1GBしかないし、グラフィックもオンボード(メインメモリと共有)なので、メモリ不足の可能性もあるけど…。
結局、200%拡大して動かすと、それなりに納得のいくコントロールになったので、これで進めました。力の強弱で線の太さを変えるなんてとんでもない状態だったので、ミリペンで描くがごとく、ペンの軌跡自体を描き出す、というやり方になってしまったけど…。
うーん、最初は悪くないと思ったけど、これで全工程は無理だなぁ。彩色も、水彩タッチとかは苦しいかも。
小さい範囲で動かす分には大丈夫なので、小修正用途か…。
この環境で、Intuos3はどうなのか?むー。しかしあれ、試すには結構高いしなぁ…。