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福島県の森林全域を調査 農水省、除染に向けて

ネタ振りをした日の朝刊でタイミング良く森林調査の記事が出るあたり…うぅむ。

福島県の森林全域を調査 農水省、除染に向けて (Asahi.com)

 東京電力福島第一原発事故による森林の放射能汚染を測定するため、農林水産省は福島県内の森林全域を対象とした実地調査に乗り出した。森林に分け入り、広域的に汚染状況を調べるのは、今回が初めてという。住宅地や道路と比べて難しいとされる森林の除染作業を進めるため、詳しく汚染の実態を把握する。

 福島県は、県土の約7割にあたる97万ヘクタールが、森林で覆われている。上空から調査した土壌汚染の広域分布は、文部科学省が公表済みだが、今回は実地調査によって放射性セシウムの土壌濃度と空間線量を測る。

 調査は先月下旬から始まった。計400地点で行い、福島第一原発から80キロ圏内は4キロ四方、80キロ圏外は10キロ四方の区画ごとに1カ所ずつ、測定する。

しかし除染は無理だろーっていうか森林を維持したまま除染すると仮定するならば、表土を削りつつ表土に含まれる微生物や下草や栄養分を全部保持する必要があり、それは誰がどう見ても矛盾している感が。

表土を削り、その後に別の場所から持ってきた腐葉土を撒く?これだとみかけの栄養分と土質は復元できるけど(できるのか?)、生態系はぐちゃぐちゃになる。一時期問題になった「よそから収穫したドングリを熊のエサ用に山に撒いた」とは比較にならん。自然なめんな。

あれから何度も雨が降っているから、表面にあった放射性物質は地下にしみこみ、今頃地下水流を流れている可能性も高いよね。早くて数年後、水脈によっては100年単位後に、井戸水から放射性物質が出てきて問題になるような気もするな。富士山-柿田川間が20~120年だと言われているし。

…とすると、皆が忘れたころに収穫された農作物に異常な放射線値が出てしまう、という懸念もあるわけか。自分で書いていてダメじゃんそれ、とか今思った。

いやむしろ農作物に顕在化するならまだ良いほうで、そのまま人知れず海に放出される可能性もあるわけよね?で、それが食物連鎖で魚に蓄積して…さて誰の口に入ることになるやら。

地下水関連については、こんな記事が。科学的なレベルの信頼精度はともかく(それはあたしも、地質学も原子物理学も専門でないからわからん)、懸念するべきところは同意ですな。

[chocovanillaのページ]【地下水脈】福島第一の汚染は1000年に及ぶ【周辺】

福島原発災害の見方: 本州の地下水脈が汚染される危険性

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