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これからホームページをつくる研究者のために。

タイトル
これからホームページをつくる研究者のために ~ウェブから学術情報を発信する実践ガイド~
著者/作者
岡本真
発行
築地書館
価格2800円(税抜)
ISBN
4-8067-1335-X

元々は。

あたしが常駐勤務している箱根の麓で最終人型決戦兵器(あれ?人型最終決戦兵器?あれ?)を作っているゆー噂があったかもしれない研究所の先生が、所内で紹介していた本ですが。

読んでみると、「研究者むけ」よりもみょんに90年代的とゆーか、WEB0.5世代的な感情がこもっているのを感じた。つーか謎の方向にシンクロ率が高い本。

どーも、著者が1997年にインターネットを始めて、その頃にホムペを作った研究者の姿を見てきた感想として、次世代むけにメッセージを発信しているのが原因らしい。

あたしのホムペ、1997年開業だし。そーいえばいつの間にか10万人突破したし。ってゆーか10周年のほうが記念すべきコトなんじゃないのかあたし。

ちなみに、あたしのトレンド的には「ホームページ」ではなく「WEBサイト」という呼称なのだけど、著者が「最近はウェブサイトだけど、この本ではホームページと記す」とか書いているので、ここは一つ「ホムペ」と記して足並みを揃えてみたり(そろってねーよ)。

あたしが思うに、この時代にホムペを作る人というのはパソ通時代からのアクティブメンバ(RAM)とか、とにかく世間に何か一言言わないと気がすまない的なタイプだと思うのです。

この手のタイプは、「儲かるから」「宣伝になるから(これも突き詰めれば”もうかるから”だな)」はなく、「やりたいから」という思考で動くわけで。だいたい当時はプロバイダ料金も高かったので、早々もうけ話にはならんて。通信料金も定額ぢゃないしな。

この本は、そーいう時代のエネルギーというか勢いを、今の世代に伝えようとしているような気配を感じます。要は「コストパフォーマンスで動かないで、もっと自分の思うとおりに動こうぜ」的な。

あたし的にこの本を読むべき人は2種類。別に「研究者」である必要はないと思う。

  1. 90年代後半~ADSL以前の段階でホムペを開設している(いた)人。めげずに頑張ろう的な。
  2. 自分の作品、成果をもっと公開したいけど、それって恥をかくだけでは?と思ってる人。人の目なんか気にするな的な。

…つーか、大学行かなかったあたしとしては、研究者のビジネスモデルって奴を今回初めて知った気がするよ…(やっぱり税金なのか…)。

あたしのホムペの10年って、研究所のシステム開発していた10年なのに…(笑)

#文脈的にどーも入れられなかったのでここに徒然と。

  • 当時「インターネットイエローページ」ってあったよね。本気で紙媒体でブックマークを作れると思っていたよね。今回もそれやってるよね。
  • 最近社内の若手から聞いた、忘れられないコトバ。「自分で情報発信するなんて、そんな違法なコトするわけない」個人の作品=市販DVDからキャプチャした画像ぢゃないんだよチミ。
    ちなみにパソ通時代の”RAM”について教えていた時。彼の世代には”DOM”や”ROM”が恥ずべきコト、という認識が無い。
  • 最近は「個人情報保護」の名目でメールアドレスを隠す動きがあるけど、これって「責任の放棄」だと思うがどうか(職場では否定されたけどさ)。うっとこのデータバンクで管理公開しているアレは責任ある研究成果ではないの?

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速効!ポケットマニュアル HTML&CSS。

速効!ポケットマニュアル HTML&CSS 森理浩著 毎日コミュニケーションズ \750(税抜)

新書とゆーかB6とゆーか。まぁそんなサイズのHTML4.01とCSS2のリファレンスマニュアル本。

この類いの本は、前々から物色していたもの、どーもブラウザ依存性が強かったり、「画面ではこう見える!(IE以外はブラウザぢゃない!当然!)みたいなものが多くて、購入に踏み切っていなかったのでした。
複数ブラウザを相手に考えるなら、「こう見える」より「仕様はこう見えるはず(見えないのはブラウザがおかしい)」という方向性の方が使いやすいのです。

まぁ、そうは言っても今のWEBブラウザの能力では仕様通りにはならないので、ある程度の回避策やブラウザごとの比較知識も必要ではあるのですが。

この本の特徴は4つ。

  1. 小さくてうすい。持ち運びが楽です。
  2. HTMLとCSSの両方をカバーしている。
  3. このサイズの割に、画面表示例が付いている(IE版)。まぁやっぱりあったほうが便利ではあるので。
  4. 一部についてはブラウザごとの仕様違いも明記されている。

これで、セーフカラー紹介のところで16進表記ではなく、色名表記だったりするとより好みなのですが。

内容的には、HTML、CSSの基本文法から始まり、WEBサイト構築に必要な一通りが種類別に説明されています。

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